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山田研究会・統合バイオサイエンスシンポジウム

                     【平成25年11月20日(水)、21日(木)】<<クリックで拡大

「次世代バイオサイエンスの可能性〜要素から全体へ:ポストゲノム時代における統合的生命科学研究はどうあるべきか?」
というテーマのもと愛知県田原市にて 山田研究会・統合バイオサイエンスシンポジウムが開催されました。

山田研究会は若い世代の基礎科学者の自由な発想と相互啓発を促進することを目的とした研究会であり、異分野間の交流を図り、cross disciplinaryな討論を通じて、基礎科学の新しい発展を模索することを強く意識しています。
今回の山田研究会は、自然科学研究機構・岡崎統合バイオサイエンスセンター・センター長の池中一裕先生が世話人となり、平成25年11月20日、21日の両日に渡り、愛知県伊良湖岬において開催されました。
今回の研究会には、「次世代バイオサイエンスの可能性」というテーマのもと、分子科学、分子生物学、生理学などに精通する若手研究者を中心に、さまざまな分野において先進的な研究を進めている研究者が集結し、次世代のバイオサイエンスの可能性とそのために有効な共同利用・連携研究体制のあり方について、活発な意見交換がなされました。
さらに、大学院生を含むこれからの研究を担う若手からは39件ものポスター発表が行われ、幅広い視点からの熱いディスカッションが夜遅くまで繰り広げられました。
 本研究会は山田化学振興財団からの心強いサポートのおかげで大きな成果を収めることができました。